Windows10 クリーンインストールメモ

Windows10 クリーンインストールメモ

クリーンインストールする前後にやることをメモ。

クリーンインストール前

各種バックアップなど。

  • ツールに付属の機能でエクスポート:Firefox/Chromeのお気に入り、タスクスケジューラー、orchis、Roboform、Filezilla
  • 付属のエクスポート機能がないので手動で設定を保存:StrokesPlus
  • サクラエディタ:sakura.iniを保存。(C:\Users\***\AppData\Roaming\sakuraにある)
  • PcastTVはみれなくなるので必要なものはキャプチャするなり諦めるなりする。
  • システムのパーティションと、アプリとデータのパーティションは分けているのでそう手間はかからない。用心してアプリとデータのバックアップを今回はとったけど、次回はとらなくていいと思う。パーティション分かれてたらたぶん失敗しないよ。
  • ディスクの管理で無駄なパーティションを削除する。削除できない回復パーティションとかは、コマンドプロンプトのdiskpartから削除。
  • 無効にしているサービスのスクショをとっておく。

StrokesPlusの設定

エクスポート機能がないのでここにメモっておく。基本はショートカットキーを調べてacSendKeysするだけ。

アクションを登録しても効かない場合、ほかのアクションとのバッティングを疑ってみること。ほかのアクションを無効にすればOK。

Configure Actionsタブの設定。

  • Global Actions
    • [名前:Volume – Increase][Gesture: ↑][Mouse / Key Modifiers: Scroll Upにチェック][Lua Script: acSendKeys(“{VOLUP}”)]
    • [Gesture: ↓][Mouse / Key Modifiers: Scroll Downにチェック][Lua Script: acSendKeys(“{VOLDOWN}”)]
    • [名前:Volume – Decrease][Gesture: ↑][名前:タブを閉じる][Mouse / Key Modifiers: ][Lua Script: acSendKeys(“^w”)]
    • [名前:新しいタブ][Gesture: ↓][Mouse / Key Modifiers: ][Lua Script: acSendKeys(“^t”)]
    • [名前:先頭へ][Gesture: ↓↑][Mouse / Key Modifiers: ][Lua Script: acSendKeys(“^{HOME}”)]
    • [名前:末尾へ][Gesture: ↑↓][Mouse / Key Modifiers: ][Lua Script: acSendKeys(“^{END}”)]
    • [名前:右デスクトップへ][Gesture: ↓→][Mouse / Key Modifiers: ][Lua Script: acSendKeys(“^@{RIGHT}”)]
    • [名前:左デスクトップへ][Gesture: ↓←][Mouse / Key Modifiers: ][Lua Script: acSendKeys(“^@{LEFT}”)]
    • [名前:Refresh][Gesture: ←→][Mouse / Key Modifiers: ][Lua Script: acSendKeys(“{F_5}”)]
    • [名前:Navigate – Back][Gesture: ←][Mouse / Key Modifiers: ][Lua Script: acSendKeys(“{BROWSERBACK}”)]
    • [名前:Navigate – Forward][Gesture: →][Mouse / Key Modifiers: ][Lua Script: acSendKeys(“{BROWSERFORWARD}”)]
    • [名前:][Gesture: ][Mouse / Key Modifiers: ][Lua Script: ]
    • [名前:][Gesture: ][Mouse / Key Modifiers: ][Lua Script: ]
    • [名前:][Gesture: ][Mouse / Key Modifiers: ][Lua Script: ]
    • [名前:][Gesture: ][Mouse / Key Modifiers: ][Lua Script: ]
  • VS Code [File Name Pattern: Code.exe]

    • [名前:実行][Gesture: →][Mouse / Key Modifiers: ][Lua Script: acSendKeys(“+{F10}”)]
  • Internet Browsers [File Name Pattern: firefox.exe|chrome.exe|iexplore.exe]

クリーンインストール時

  • クリーンインストールのDVDで起動する。最初の画面でF2 or Deleteキー連打。どちらかわからないけど、両方連打すればOK。
  • どのパーティションにインストールするか訊かれる画面で、Windowsが入ったパーティションやシステムパーティション、回復パーティションを全部削除。
  • すると新たなシステムパーティションと回復パーティションが作成される。残りのパーティションにWindowsをインストールする。数十分で終わる。
  • プロダクトキーは入力しないでもOK。勝手にアクティベート(?)してくれる。

クリーンインストール後

  • ドライブレターが変わった場合、アプリでクリーンインストールまえには起こらなかった不具合が発生したら、まずはフォルダ設定が間違っていないかをチェックする。
  • ApacheはZIPを展開して配置するだけなので再インストールする必要なし。ただしドライブレターが変わった場合はhttpd.confのPHPのモジュールを読み込むところとかDefine SRVROOTのところとかを修正する。
  • PHPも↑とおなじで再インストールの必要なし。ドライブレターが変わったときにphp.iniの該当箇所を修正。
  • Filezilla、DB Browser for SQLite、Windows Application Driver、AGDレコーダーも再インストールの必要なし。
  • ただしAGデスクトップレコーダーはドライブレターが変わった場合、バッファリング設定のワークフォルダを設定しなおす。そうしないとスタックバッファーオーバーフローとなりAGDRec.exeが落ちる。
  • 意外にもGIMPも再インストールしなくてよかった。ただし設定はリセットされているっぽい?
  • PcastTV。チャンネルの設定で全チャンネルが出てこないときがある。やり直すと出てくる。
  • GGuid番組表。地域設定は横浜2。時間がかかるのでやりなおしたくない。
  • Kindleは再インストール後、言語を英語にする。そしてCollectionsをimportする。Collectionsが消えて焦ったがアマゾンのサーバーに自動で保存されていたのね。
  • DMM Booksも再インストール。Kindleとちがって、こちらは本棚をインポートできないっぽい。ほんと使えねーな。ローカルにエクスポートもできないしほんとクソ。
  • エクスポートしておいたデータをインポート:Firefox/Chromeのお気に入り、タスクスケジューラー、orchis、Roboform
  • Orchisはエクスポートはできるのだが、作業フォルダの設定がリセットされているっぽい。バッチファイルなどはドキュメントフォルダ→参照先ファイルと同じフォルダに設定。
  • Realtek Audioのデバイスドライバーを更新する。すこし音がよくなる?
  • Pythonメモにも書いたが、ステレオミキサーを有効にする。そしてアプリがマイクにアクセスできるようにする。
  • Pythonで自分でつくったモジュール(shimadalib)をインポートするには、環境変数PYTHONPATHにモジュールへのパスを設定する。
  • とっておいたスクショをもとに必要のないサービスを無効にする。

フリマ出品する際はドライブのクリーニングをする

Destroyを使うとWindowsも消えてしまうため、標準で用意されている機能を使う。

「スタートメニュー」>「設定」>「更新とセキュリティ」>「回復」>「このPCを初期状態に戻す」

「ドライブのクリーニングも実行しますか?」に対して、「ファイルを削除してドライブのクリーニングを実行する」を選択する。PCをリサイクルする場合はこれが推奨されている。かなり時間がかかるらしい(参考)。

この機能を使えばクリーンインストールのDVDは要らなかったのでは。知らなかった。

ドライブのクリーニングを実際やったのでメモ

PCを買い替えて古いほうをフリマ出品することになったのではじめてドライブのクリーニングをやってみた。以下メモを箇条書きにて。つぎにやるときに絶対に忘れているので。

  • 1TBのHDDに対して「スタートメニュー」>「設定」>「更新とセキュリティ」>「回復」>「このPCを初期状態に戻す」>「ドライブのクリーニングも実行しますか?」に対して「ファイルを削除してドライブのクリーニングを実行する」を選択した場合、トータルでかかる時間は3時間くらいだった。
  • 例によって進行が%であらわされるのだが、41%で1時間くらい表示がストップ。1時間くらいたったところでいきなりバックが黒→青にかわりインストールの段階へ進んだ。え?42%からさきはないのかよと。パーセンテージの数字は単調増加ではあるけど線形で進んでいかないので、まぁ参考にはなるけどあてにならない。
  • A configuration change was requested to Clear this computer’S TPM (Trusted Platform Module)
    WARNING: Clearing erases information stored on the TPM. You will lose all created keys and access to data encrypted by these keys.
    Press F12 to clear the TPM
    Press ESC to reject this charge request and continue

    ↑のような画面になる。タブレット(Fire HD 10)にて調べたところ、F12押しちゃって大丈夫のようだ。ほうっておくといったん消えて進行し、また同じ画面になる。途中で選択を求められると、寝ているあいだに全部すませることができなくて大変不便。とはいえここまできたら8、9割がた終わっている段階。もう一息。

  • ネット接続が有効になっているとMicrosoftアカウントの作成を求められる。ローカルアカウントをつくる選択肢はない。それでもローカルアカウントをつくってさきに進みたい場合、LANケーブルを引っこ抜いて戻るボタンを押下。

    Microsoftアカウントだとパスワードの設定が必須。パスワードを設定したくない場合はローカルアカウントをつくることになる。

  • Dataドライブの左隣の回復ドライブを削除したら「このPCを初期状態に戻す」から先に進めなくなってしまった。Systemドライブの左隣の回復ドライブには手を付けてはいない。いまだになぜなのかわからない。クリーンインストールディスクからクリーンインストールしたらできるようになった。無駄な手間と時間を使った。こういうことがあるのでクリーンインストールディスクはつくっておいたほうがいい。

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